FXマーケット斜め読み!

先週23日の金曜日はトランプ政権の保護主義傾倒に対する嫌気やロシアゲート懸念から105円割れした米ドル円。続くNY市場ではいったん105.29円まで上昇しましたが、結局104.80円で取引を終えました。

週明けの東京市場では日経平均の下げもさほど影響せず米ドル円は105円を回復。続く欧州市場でも欧州株の全面高や米長期金利の上昇により105円台を維持しました。

そして次のNY市場では、ムニューシン米財務長官が関税に関して中国との合意に注意深さを残しつつも楽観的な見方をしたことで貿易戦争への警戒感がやや後退し、米ドル円は105.48円まで上昇しました。

明けて27日の東京では日本株の大幅上昇を受けてリスクオンの円売りが強まり米ドル円は105.75円まで上昇。欧州でも欧州株高を材料に105.79円まで上昇しました。

続くNY市場では米中貿易戦争への懸念後退や住宅指標の好調さを受けて105.90円まで上昇した米ドル円も、明けて28日の東京ではそれ以上のドル買い材料が見つからず、105.60円付近での取引に。

しかし取引が欧州に移ると、中朝首脳会談で北朝鮮が非核化に向け意志表明したことでリスクオンの円売りが強まり、米ドル円は106.04円まで上昇しました。

さらに次のNY市場でも中朝首脳会談や好調な各経済指標を受けてドルが買われ米ドル円は一時107.01円まで上昇。明けて29日の東京でも106.90円付近での取引となっています(AM9:30現在)。

来週は2日にISM製造業景況指数、4日にはADP雇用統計とISM非製造業景況指数、そして6日の金曜日には雇用統計。米の重要指標が続きます。

そして日本は新年度を迎えます。新たな資金がどこへ投入されるか、大きなチャンスにも期待です。注目しましょう!